爆笑問題・太田光さんが2021年10日31日放送のTBS系「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」に生出演し、選挙で落選した自民党の甘利明幹事長に笑いながら「ご愁傷様」と言葉をかけたことについてSNSなどで炎上しているようです。
発言が失礼で不愉快だとする声が多く上がる一方で、炎上商法が成功、そこが狙いでは?またはそれが芸風という声も。
太田光さんは一体どのような発言をされたのでしょうか?
この記事では、炎上している太田光さんの発言動画と、それに関するさまざまな賛否意見などをまとめました。
太田光の炎上動画「ご愁傷さまです」
爆笑問題・太田光さんが2021年10日31日放送のTBS系「選挙の日2021 太田光と問う!私たちのミライ」に生出演し、落選してしまった自民党の甘利明幹事長に笑いながら「ご愁傷様」と言葉をかけたことについてSNSなどで炎上しているようです。
甘利明幹事長
山本太郎氏
二階前幹事長
一見失礼としか思えないような発言も見受けられましたが、その真意はなんだったのでしょうか?
SNSのコメントの多くは「嫌な気持ちになった」「不快だ」という意見が多いようですが、中には擁護する声も。
さまざまな考えがありましたのでご紹介します。
太田光に対するネットの反応
否定的な意見
太田光さんの発言を聞いて、不快・嫌な気持ちになってしまった方も多いようです。
報道TVを観ていて、ただ嫌な気持ちになってしまうのは、本当に残念ですよね。
もはや放送事故という声も
もはや放送事故レベルとも。
炎上商法に近いやり方としては成功?したのかもしれません。
炎上商法なのか?
太田光さんの立ち位置と芸風、テレビ局制作側の意図から分析した冷静な意見も見受けられます。
炎上商法とした場合には、トーク相手の「不用意な言葉」や「不快な表情」を画面に映し出せると成功といえるかもしれませんね。
肯定的な意見
否定的な意見が目立つ一方で、肯定的な意見もありました。
人相いじり=緊張ほぐしでは?という声や、内容は国民が気になることを質問していたなど、肯定的な意見もありますね。
さらに深読みして擁護する優しいコメントもあります。
でもその先に「甘利さん、太田さんにあんなにまで言われて可愛そう,,,」となるのが分かっていて旦那さまはそういう先も見据えられ計算された上で自身で悪者を買って出られた気もするのです。「泣いた赤鬼」に出てくる親友の青鬼のように,,,それくらい、旦那さまは慈悲深い賢明な方ですよ、きっと。。。
— シノノメ (@vagabond21) October 31, 2021
ここまで先読みした上での炎上発言だとしたらすごいですよね。
以上のように、視聴者の中には太田さんの発言が不快で「途中で番組を変えた」という声もありましたが、中には「良い仕事をした」と受け取った方もおられたようですね。
炎上商法とも言われてしまっていますが、結局のところ、番組の視聴率はどうだったのでしょうか。
視聴率が高かったのであれば、テレビ局的には成功と言えるのかもしれませんね。
太田光が炎上した理由
太田光さんが炎上してしまった理由としては、本人の「芸風」や「緊張していたから」「報道番組とのミスマッチ」などが考えられます。
芸風
炎上させるのが太田光さんの芸風であるという意見があります。
また、芸風だが失敗したという意見も。
Tweetにもあるように、ブレーキ役の田中さんが横にいてツッコんでくれていたら状況は変わっていたかもしれませんね。
太田光さんの暴走をとめるストッパーがいなかったのも一因ではないでしょうか。
太田光は緊張していた?
太田光さんも過度の緊張からあのようなやりすぎた態度になってしまった可能性もあります。
緊張しすぎて空回りしてしまった可能性もあります。
山本太郎氏との対談終了後にスタジオで「あいつ態度悪いね」とボケたものの、完全に滑ってしまった感がありますよね。
相手への配慮さえ忘れなければ、このような空回りはなかったかもしれません。
本人も本番中にぼやいていた
また、太田光さんご本人も番組中に時間制限内で質疑が終了できなかったことについて「しゃべりすぎなのかな」「俺向いてないな」などとぼやいていたとか。
冒頭の動画を観ていてもわかりますが、動画の後半で「残り〇〇秒・・」というタイムリミットを示すTV局スタッフの声が入っています。
「時間制限」があるなかで、徹底的に討論するのは難しいですよね。
太田光さんご本人も質問を受けた政治家の皆さんも、また観ていた視聴者としても多くの方が最終的にすっきりしない感を受けてしまったのではないでしょうか。
政治家たちに次々と「太田節」をぶつけていく太田さんだったが、議論が熱くなり対談はことごとく「強制終了」。「しゃべりすぎなのかな」「ダメだな、俺向いてないな」とぼやく一幕もあった。
2021/10/31(日)J-castニュース
太田光代さんのコメント
この度の太田光さんの「ご愁傷さま」発言に対して、妻であり事務所社長の太田光代さんがフォローのコメントを出されています。
家族としてフォローしたい気持ちもわかりますが、やや苦しい弁明になったようです。
神妙な面持ちで発せられた「ご愁傷さま」発言ならまだわかりますが、笑いながら「ご愁傷さま」は嫌味と感じる方が多いのではないでしょうか。
太田光代さんはさらにTweetで「芸人」であることを主張しておられます。
※ 「アーリン」とは「ダーリン」=太田光さんのことを指しています。
あくまで太田光さんは=芸人であり、芸人としてトークを展開しただけで問題ないということでしょうか。
しかし、この度の衆議院選挙は国民の大きな関心事であり、その結果を受けての「報道特番」として真面目に見ていた視聴者にとっては、その部分の温度差があったのかもしれません。
番組制作側からすれば他局との差別化を図ったのかもしれませんが、視聴者はそこまで考えずにTV報道を見ることが多いと思います。
そう考えると、開票日当日の夜に放送する「報道特番」としては、残念ながらキャスティングミスだったのかもしれません。
太田光さんご本人によるコメント<2021年11月7日追記>
騒動から1週間経ち、注目されていたTV番組サンジャポにて太田光さんご本人のコメントがありました。
こちらによると、TV局側からは「態度に気をつけてください」「政治家の話を聞いてください」と事前に念押しされていたとのこと。
にもかかわらずの、ご本人の”暴走”だったそうです。
サンジャポ番組共演者からもダメ出しを受けて、いつもより勢いがないのは反省モードなのかと思いますが・・・
謝罪よりも言い訳に終始してしまった感がありますね。
謝罪の言葉を待っていた視聴者さんからすると残念な印象となってしまったのではないでしょうか。
とはいえ、視聴者の中には太田さんの発言を肯定的に受け取っている方もおられます。
今回の炎上の件を教訓として糧にし、今後の仕事に生かしていっていただけるといいですね。
最後に
一見すると失礼でしかない言動でしたが、もしかすると(?)太田光さん側にしかわからない意図があったのかもしれません。
しかし不快な気持ちになってしまった視聴者が多いのも事実のようですし、その点はとても残念ですよね。
最後まご覧いただき、ありがとうございました。