大谷翔平おすすめの本のタイトルや著者は誰?愛読書は運命を拓く!

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メジャーリーグ、エンゼルスの大谷翔平選手がアメリカンリーグの最優秀選手MVPに選ばれました!

2021年11月現在27歳の大谷翔平選手。

世界を代表するスーパースターの仲間入りをした大谷翔平選手ですが、その愛読書にも注目が集まっているようです。

この記事では、

  • 大谷翔平選手の愛読書「運命を拓く」
  • 著者の中村天風とはどんな人?

についてご紹介します。

目次

大谷翔平選手がMVP受賞!

number1035号表紙より

日本時間の2021年11月19日、 メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手がアメリカンリーグの最優秀選手MVPに選ばれました! !

MVPは全米野球記者協会の会員30人の投票で決まりますが、 大谷翔平選手は満票で選ばれたそうです。

日本人選手の受賞はイチローさん以来20年ぶりとのこと。

大快挙ですよね!

大谷翔平選手は27歳にして名実ともに日本が誇る世界のスーパースターとなりました!

そんな大谷翔平選手の愛読書に注目が集まっています。

大谷翔平選手の愛読書は「運命を拓く」

2021年11月19日に放送されたテレビ朝日『モーニングショー』で大谷翔平選手の愛読書『運命を拓く』が紹介されていました。

運命を拓く』の著者は中村天風氏です。

大谷翔平選手ほどの選手がどのようなマインドで成功を掴んだのか、気になる人も多いのではないでしょうか。

メジャーリーグで活躍するには才能や努力だけではない、成功への道標となるマインドが不可欠かと思われます。

この本にはきっとその大きなヒントが隠されているのではないでしょうか。

そこで、「運命を拓く」著者の中村天風氏についてご紹介します。

中村天風氏とは?

Amazon「図説 中村天風」表紙より

中村 天風なかむら てんぷうさんは、明治・大正・昭和の時代を生き抜いた日本の思想家・実業家・ヨーガ行者であり、 自己啓発講演家 です。

  • 没年92歳 (1876年~1968年)
  • 本名は三郎(さぶろう)
  • 天風会創始者
  • 学生時代に喧嘩で相手を刺殺、日清日露戦争当時は軍事探偵として活動。
  • 戦後結核にかかり、ニューソート作家の著作に感銘を受け渡米し、世界を遍歴
  • インドでのヨーガ修行を経て健康を回復し悟りを得る。
  • 日本に帰国後、一時は実業界で成功を収めるも、自身の経験と悟りを伝えるために講演活動を開始。
  • その教えを学んだ各界の著名人の中には、松下幸之助氏など日本を代表する実業家も含まれている。

中村天風氏は”天風会”を創始し、心身統一法を広めました。

実は、中村天風氏は実業家としても活躍、別荘を5つも持つほどの経済的成功も収めたといいます。

とある体験をきっかけに、その成功さえも捨てて、50年にわたり天風哲学という心身統一法を世に広める活動を続けたという、日本のスゴイ人なんです。

亡くなってから約50年経った現代においても、国内外の政財界の重鎮からプロスポーツ選手、芸能人まで、多くの方が教えを請うほどの存在です。

中村天風氏の教えは、精神力を鍛えて、心身共にパワーアップさせてくれるといいます。

そして実践することで精神面・物質面共に豊かになっていくのです。

天風会門下生や、影響を受けたと言う方々の名前をみると中村天風氏の偉大さがわかりますね。

松下幸之助(パナソニック創業者)、原敬(元首相)、浅野総一郎(浅野セメント創業者)、倉田主税(日立製作所元社長)、飯田清三(野村証券元社長)、堀越二郎(零戦設計者)、山中鏆(東武百貨店元会長)、尾身幸次(元財務相)、双葉山(元横綱)、宇野千代(作家)、稲盛和夫(京セラ創業者)

 2018.12.02マネー現代

中村天風氏の教えとは

このような錚々たるメンバーを惹きつける中村天風氏の教えとはどのようなものなのでしょうか。

中村天風氏の有名な言葉に次のようなものがあります。

欲を捨てることはできない。
捨てようとすること自体が欲だから。
楽しい欲をどんどん燃やせ。
人の喜びをわが心の喜びとすることが、
最も尊い欲だ。

(出典:「運命を拓く」中村天風)

中村天風氏の説く「人の喜びを自分の喜びとする」という心の姿勢は、東洋哲学でいう「大我」「大欲」であり、人生を豊かに生きるための原則ともされています。

人の喜びを自分の喜びとする、そのように生きれば成功や富は、結果としてついてくるというもの。

この考え方は、古今東西実は多くの成功者たちが実践しているものです。

単なる綺麗ごとではない、”真実”がそこにあるような気がしますね。

また、それは、誰もが本来持っている成功への秘訣かもしれません。

ヨーガも習得された中村天風氏は、最高のパフォーマンスを発揮するための心と体の使い方にも言及しています。

現代で言うところの「マインドフルネス」瞑想的なこともすでに取り入れていたとか。

あのロックフェラー3世も中村天風氏の講演を聴いて感動したそうで、大金を積んでアメリカへ招聘したものの、中村天風氏はそれを辞退し、日本人のために50年に渡り教えを説き続けたというエピソードもあるようです。

そんなスゴイ人の教え、知らないのはもったいない気がしますよね。

中村天風さんの教えが学べる本、それが大谷翔平選手が紹介した「運命を拓く」です。

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