小栗旬さんが主演している TBS 系日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』。
物語が佳境に向かう中で、主人公の天海啓示(小栗旬さん)と椎名実梨(杏さん)の二人の関係が恋愛へ発展していく可能性について、視聴者の中でも賛否が分かれているようです。
果たして二人が恋愛関係に発展する可能性はあるのでしょうか?
この記事では、
- 天海(小栗旬)と椎名(杏)はくっつくのか?伏線など
- 天海(小栗旬)と椎名(杏)にくっついてほしい!視聴者の声
- ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』に恋愛要素はいらない?
についてご紹介します。
ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』とは
原作は 1973年の小松左京氏の小説「日本沈没」。
令和版ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』 は、主人公・ 天海啓示(小栗旬さん) らが、一国の海中沈没という未曽有の危機に立ち向かう姿を描いています。
2023 年の東京を舞台とし、沈没という”見えない危機”が迫る中で「見出していく希望」をテーマとされています。
日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」
TBS系 日曜 午後9時~
ドラマのあらすじ
舞台は2023年の東京。
主人公は野心家の環境省官僚・ 天海啓示 (小栗旬)。
天海は、各省庁の精鋭達を招集した“日本未来推進会議”に環境省代表として参加する中、日本地球物理学界の異端児とされる田所博士(香川照之)の関東沈没説を知り、やがて日本沈没という未曽有の危機に直面していく。
第5話では、恐れていた関東沈没が突然始まり、首都圏を中心に深刻な災害となっていく様子がCGを駆使してリアルに描かれ大きな注目を集めました。
物語がいよいよ佳境に突入していく中で、主人公を取り巻く人間模様も、視聴者にとって気になる展開を迎えています。
天海(小栗旬)と椎名(杏)はくっつくのか?
怒涛の展開を迎えている日曜ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』。
物語が進むにつれて、主人公・ 天海啓示(小栗旬さん)と週刊誌記者・椎名実梨(杏さん)の二人が急接近している感がありますよね。
恋の吊り橋効果?
第5話でのビルの倒壊、割れる地面の中、全速力で逃げる二人の姿は、さながらパニック映画のカップルのようでもありました。
パニック映画などにも登場する有名な心理効果に「吊り橋効果」というものがあります。
これは、恐怖や不安などの緊張するシーンで感じる”ドキドキ”を、一緒にいる相手に対する”ドキドキ”感として意識してしまい、相手に対して恋愛感情を抱きやすくなる効果のことです。
例えばデートでジェットコースターに乗った場合など、ジェットコースターによる”ドキドキ”高揚感を、一緒にいる相手にも感じてしまう、というのはこの「吊り橋効果」を利用した有名な話ですよね。
吊り橋効果とは、恐怖や不安を一緒に体験した人に恋愛感情を持ちやすくなる心理効果のこと。 このことから、緊張体験を共有した異性に対しては恋愛感情を抱きやすいことが明らかになり、吊り橋効果は別名「恋の吊り橋理論」とも言われています。
WeddingParkより
生死を分けるほどの緊張体験を共にした天海(小栗旬)と椎名(杏)の二人が意識し合い、恋愛関係になっていってもおかしくはない描写ではないかと思われます。
お互いの母親に挨拶済み
主人公の 天海啓示(小栗旬) には妻子がいましたが、長い別居を経て、妻の不倫もあり、タイミング的にちょうど離婚するところです。
椎名実梨(杏) は調査の為とはいえ、天海(小栗旬)の実家に訪れて天海の母親(風吹ジュン)にも会ったことがあります。
天海啓示(小栗旬) も、偶然ではありますが、第4話で椎名(杏)の母親(宮崎美子)に会っています。
お互いに相手の母親に会って挨拶済み(まだ恋人ではないですが)ですよね。
また、 天海啓示(小栗旬) の母親 (風吹ジュン) が 、椎名実梨(杏) に会ったときに勘違いして、
「香織さん(妻)と別居したがは、あんたが原因やったが?」
「うちはかまわんよ、全然」
と言っています。
また、 椎名実梨(杏) の方も母親 (宮崎美子) のセリフからも普段男っ気がない様子が伺え、母親は天海と一緒にいる娘を見て嬉しそうにしていました。
この二人の母親の様子からも、恋愛要素への伏線がはられているような気がしますよね。
しかし、”災害”というシリアスなテーマを扱うドラマでの恋愛要素は必要なのでしょうか?
主人公の天海(小栗旬)と椎名(杏)の二人の関係が恋愛へ発展していく可能性について、視聴者の中でも賛否が分かれているようです。
天海(小栗旬)と椎名(杏)にくっついてほしい?視聴者の声
天海(小栗旬)と椎名(杏)の二人にくっついてほしいという視聴者の声がたくさんあります。
単純にお二人がお似合い!絵になる!素敵!の声もありますね。
また、妻に不倫されて離婚する天海が気の毒すぎて、幸せになってほしいという意見もありました。
シリアスな災害シーンなどの緊張状態が続き過ぎると、見ている側も少し疲れてしまうかもしれませんので、好みにもよるかと思いますが、サブとして恋愛要素が少しあると、ホッとできるかもしれませんね。
恋愛要素はいらない?『日本沈没ー希望のひとー』は災害がテーマ
「日本沈没」というドラマは”未曾有の災害”を扱っており、深刻なテーマでもあるため”恋愛要素”については「いらない」という否定的な声もあるようです。
小栗旬と杏の恋愛なんぞが始まったら怒るのでよろしく。#日本沈没
— tomitayuko (@Yuko_Tomita) November 7, 2021
「日本沈没」というタイトルから期待する内容はそこ(=恋愛)ではない、ということでしょうか。
シリアスなシーンに集中しているのに、恋愛要素の甘い空気が出るとしらけてしまう、ということかもしれませんね。
恋愛要素については最終的には好みによるところかもしれませんが、注目度の高いドラマなので、賛否が分かれるのは仕方のないことのように思われます。
副題にある「-希望のひと-」にあるように、日本が沈没するという悲壮な展開の中で”希望”を見出していくとすれば、人の絆というのは欠かせない要素かもしれません。
男女の絆=恋愛とみなすのは、やや安直かもしれませんが、人の絆をどのように描くかというところが今後の展開のなかでも気になりますね。
まとめ
ドラマ「日本沈没」の主人公・天海(小栗旬)と記者・椎名(杏)の二人の関係が恋愛へ発展していく可能性について、視聴者の間でも賛否が分かれていることがわかりました。
これまでの伏線の様子からも二人が恋愛関係に発展する可能性はありそうですが、「災害」というシリアスなテーマを扱うドラマなので、その描写は多少控えめなものになるのではないでしょうか。
視聴率も好調なドラマなので、今後の展開がますます楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。